インプラント

「インプラント」について

“インプラント”って何でしょう?

“インプラント”って何でしょう?

インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。

事故などで歯を失った場合、一般的に行われているのが入れ歯やブリッジと呼ばれる方法です。
これらの方法では、歯根は失われたままですが、インプラントでは歯根を再現する訳です。
インプラントという歯科治療が日本に導入され40年あまり。

一般の方にも知られるようになりました。
インプラントは歯がなくなった顎の骨に、人工の歯根を埋め込んで、新しい土台を作り、その上に人工の歯をかぶせるので、両隣の歯を削ることはありません。
また、かむ力や耐久性が天然の歯に近く自然の歯と同じように使え、"第二の永久歯"といわれています。

インプラントの仕組み

インプラントの素材は、骨との親和性の良いチタン合金などが使われていますので、人体への影響はほとんどないと言われており、安心です。


インプラントのメンテナンスについて

インプラント自身は虫歯にはなりませんが、管理が悪いとインプラント周囲炎を起こします。

これは自分の歯における「歯周病」と同じです。

細菌によって、インプラント周囲の骨や結合組織が破壊されてしまいます。

そのため、3~6ヶ月に一度、定期健診を受けられるのが良いでしょう。

治療内容

チタン製のインプラント(人工歯根)をあごの骨に埋め込み、そこに人工の歯冠を固定し、失った歯を補う治療法です。

費用(自費)

1本あたり330,000円(税込)
※診断料、インプラント、上部構造(人工歯)、手術費などを含む

治療期間

お口の状態によりますが、一般的に半年から一年前後の治療期間となります。

副作用・リスク

  • インプラント埋入手術後、インプラント部が腫れたり、内出血が起こる場合があります。
  • 全身状態が良くない場合には適用が難しいことがあります。
  • 服用されている薬によってはインプラント治療に適さないこともあります。
  • 歯周病に罹患している方や喫煙される方は、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低くなります。